卒業シーズンを向けると、卒業生に何か一言メッセージをと考えることも多いと思います。
オーソドックスでシンプルな言葉を贈るのもいいですが、心に残るような言葉を贈るのもいいと思いませんか?
そこで今回は、中学生に向けた心に残る言葉やかっこいいメッセージを紹介していきたいと思います。
卒業生に贈る言葉「中学生向け」を紹介
ここでは、中学校の卒業生に贈る言葉を紹介していきます。
感動する言葉
感動する言葉は、短くコンパクトにまとめると、見た目もかっこよくなります。
卒業おめでとう!
3年間の思い出を大切にしながら、目標に向かって頑張ってください。
〇〇らしく過ごせるように祈っています。
ご卒業おめでとう。
勉強や部活を頑張った3年間でした。
この経験がこれから役立つでしょう。
充実した日々を過ごしてください。
かっこいい言葉
感動する言葉同様、短文でコンパクトにすると印象強くかっこよくなります。
自分の道に突き進む〇〇は誰よりもかっこいい!自分を信じて歩んでね!
君の進道は希望で満ち溢れている。自分を持って前に進もう!
英語を使った言葉
たった一言の簡単な英語でも、おしゃれでかっこいい印象が増します。
あなたならできるよ
あきらめないで
自分を信じて
名言を使った言葉
偉人の名言を借りるメッセージは、とてもかっこよく知的な印象を与えます。
【If you can dream it, you can do it.】
「夢見ることができれば、それは実現できる」
【He can who thinks he can, and he can’t who thinks he can’t. This is an inexorable, indisputable law.】
「できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である」
【There is no man living who isn’t capable of doing more than he thinks he can do.】
「どんな人間も、自分が思っている以上のことができる」
ことわざや四字熟語を使った言葉
相手に合わせたことわざや四字熟語は、短文でも四文字でも説得力があり響きます。
かっこいいと思われるべき言葉ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
成功のために苦労に耐えれば、いつか必ず実る
一生に一度だけの機会
継続すれば何事も成功に繋がる
何事も心を込めて行えばできないことはない
先生から卒業生に贈る言葉 「一言の例」
学校に通っている間、自分たちの親代わりといっても過言ではない先生は、生徒にとってとても大きい存在です。
そんな、先生から卒業生に贈る言葉としての一例を紹介します。
あっという間にこの日を迎えてしまいましたね。
毎日多くの課題を頑張ってこなしてくれました。
本当にありがとう。
あなたたちは、先生の誇りです。
思いやりにあふれて団結力のある〇組は、とても素敵なクラスだったと思います。
みんなと過ごせた日々は、先生にとっても大切な思い出です。
中学3年生に贈る言葉「一言の例」
中学生は思春期という時期に差し掛かり、一生の中で一番難しい年齢と言われています。
そんな時期に贈られると心に残る一言を紹介します。
おめでとう!これからの未来がますます輝きますように!
新しい場所でも、ここで過ごした日々を胸に、夢や目標に向かって頑張ってください。
これからも応援しています。
中学校から高校へ上がるステップは、義務教育から離れるということを意味しています。
これまでは先生が何かと支えてくれたことでも、高校では自分の意志で突き進んでいくことがほとんどでしょう。
そんな時の言葉としてやはり「応援している」という言葉は嬉しいですね。
中学生に贈る卒業メッセージの例文
中学生という難しい年齢なだけに、大人たちの言葉が素直に受け入れられない時期があったと思います。
そんな中学生の心に刺さるメッセージを紹介していきます。
かっこいい卒業メッセージの一言
大空を飛翔する若鳥のように、自分の夢に向かって自由に羽ばたいてください
夢は大きく、自分の野望を胸で燃やして、熱い気持ちで突き進んでほしい!
卒業おめでとう!君たちの進化はこれからだ!
四字熟語やことわざを使うメッセージもかっこいいですが、二字熟語でスマートなメッセージもかっこいいですね!
心に残る卒業メッセージ
中学校の卒業おめでとうございます。
この3年間、皆さんはたくさんのことを学び、多くの成長を遂げました。
それぞれの努力と達成は、これからの人生において大きな糧となることでしょう。
これから始まる新しい章では、自分自身を信じ、常に前を向いて歩んでください。
皆さんの未来には無限の可能性が広がっています。
卒業おめでとう!
これから広い世界に羽ばたいていくあなたに、たくさんの幸せが降り注ぎますように。
いつもあなたの幸運と成功を願っています。
どんな言葉が心に残るのかは、それぞれ違うと思いますが、一生懸命考えてくれたメッセージであれば、どんな言葉でも心に刺さりますね。
保護者から贈る卒業お祝いメッセージ
中学卒業おめでとう。
勉強や部活で、壁にぶつかりながらも一生懸命がんばってきたあなたを誇りに思います。
これからもそばで応援しています。
卒業おめでとう。
大変だった受験を自分の力で乗り越える姿を見て、頼もしく感じたよ。
何にでも一生懸命取り組めるあなたのことを、いつも見守っています。
保護者は常に身近にいる存在で、一番の理解者です。
だからこそ、親からもらうメッセージには重みを感じますね。
教員から贈る卒業生へのメッセージ
卒業おめでとうございます。
今日、この日を一緒に迎えられて本当に嬉しいです。
3年間、楽しかったことも大変だったことも多くあったでしょう。
卒業はゴールではなく新たな始まりです。
あなたたちの将来は前程万里、多くの可能性に満ちています。
これからもみなさんを応援しています。
あっという間にこの日を迎えてしまいましたね。
毎日多くの課題を頑張ってこなしてくれました。
本当にありがとう。
あなたたちは、先生の誇りです。
最後にもう一つだけ、先生から課題を出させてください。
それは「幸せになること」です。
提出日はいつでも大丈夫です。
卒業おめでとう。
生徒の背中をそっと押してくれるような言葉が多く並んでいる印象ですね。
卒業後もきっと心の支えになってくれるでしょう。
後輩から中学3年生へのメッセージ
ご卒業おめでとうございます。
短い間でしたが、本当にお世話になりました。
高校に行っても、先輩らしく輝けることを願っています。
ご卒業おめでとうございます。
3年間ご指導おただき、ありがとうございました。
いつも明るく、目標達成に向けてチームを引っ張っていた先輩は私の憧れでした。
これからも先輩のご活躍を応援しています。
可愛がっていた後輩からのメッセージは、何とも言えない気持ちになるでしょう。
そんな後輩のお手本になれるような人間に成長しようと思えるようなメッセージが多いですね。
親戚から贈る卒業お祝いメッセージ
ご卒業おめでとう!
中学3年間ですっかりたくましく成長しましたね。
高校でも色々なことがあると思いますが、〇〇らしい明るさと前向きさで乗り越えてください。
陰ながら応援しています。
卒業おめでとうございます。
部活に勉強に、とても充実した中学生活だったことでしょう。
たくさんの思い出と出会いを大切にしながら、さらに素敵な人へと成長していってください。
これまでの頑張りを称えつつ、エールを送るような内容が多いですね。
卒業生の励みになること間違いなしです。
卒業する中学生から伝えるメッセージの例文
卒業は、卒業生へ向けてのメッセージがメインになりますが、卒業生からも相手に伝えるべきメッセージがあります。
ここでは、そんなメッセージの例文を紹介します。
先生へのメッセージ
今までお世話になりました。
先生の面白くてわかりやすい授業のおかげで学ぶことの楽しさを知ることができました。
これからも先生の教えを大切にして学んでいきたいと思います。
ありがとうございました。
大変お世話になりました。
先生がいるクラスは最後まで明るくユーモアのあるクラスで、とても楽しく過ごすことができました。
これからもクラスを明るくする先生でいてください。
卒業生からもらうメッセージは先生にとっても一生心に残るものとなるでしょう。
保護へのメッセージ
いつも、家族のために働いてくれてありがとう。
2人のおかげで、卒業することができました。
春から私も高校生です。
これからも一生懸命勉強して2人に恩返しできるように頑張るね。
本当にありがとう。
無事中学校を卒業しました。
たくさん心配かけたけど、ふたりのおかげで学校に楽しく通えました。
いつも本当にありがとう。
特別な時しか、両親にメッセージを贈ることはないと思うので、日ごろからの感謝の気持ちを目いっぱい伝えましょう。
後輩へのメッセージ
同じ学科のよしみもあり、バイト先も一緒でいつも笑顔が絶えませんでした。
あの嫌な業務も、〇〇と一緒なら楽しめました。
今年は受験の年なので、バイトだけではなく勉強も頑張ってくださいね。
廊下ですれ違うといつもちょっかいと出してきた〇〇。
わざと嫌な顔をしてたけど、本当はちょっと嬉しかったです。
これから体操服や絵の具を貸してくれる先輩はいなくなるので、忘れ物には気をつけないとダメだよ。
先輩・後輩の間柄の場合、少し照れくさい気持ちもあると思いますが、精一杯これまでの思いを伝えてくださいね。
卒業生に贈るメッセージの書き方と伝え方
卒業祝いのメッセージや寄せ書きでは、人生の門出に華を添えるような贈る言葉を届けましょう。
書き方と伝え方は以下の通りです。
・「おめでとう」の気持ちを伝える
・思い出のエピソードを入れる
・新生活へ向けた応援の言葉で締める
・相手に合わせた言葉遣いで書く
まずは、「おめでとう」の気持ちを伝えることは大前提です。
その後に、相手に合わせた言葉遣いで書きつつ、思い出のエピソードや応援の言葉で締めくくると相手に伝わりやすくなります。
卒業生にメッセージを贈るときのポイント
いざメッセージを考えようとすると、うまくまとまらないこともあるため、ここでは卒業生にメッセージを贈るときのポイントを紹介します。
・明るい未来を想像させる言葉を使う
・忌み言葉は避ける
・教訓や自慢は入れない
・具体的なエピソードを入れる
・四字熟語や名言は意味を間違えないようにする
新しい門出を祝いメッセージなので、
- 成長
- 経験
- 希望
- 素晴らしい
- 積極的
- 応援
などの言葉を使ったり、「あなたなら大丈夫」「自分を信じて」など自己肯定感を高められる表現を入れるのもおすすめです。
「卒業生 に 贈る 言葉 中学生」を調べている人がよく思う質問
最後に「卒業生 に 贈る 言葉 中学生」を調べている人がよく思う質問に答えていきましょう。
まとめ:大人になっても心に残る素敵なメッセージを!
中学生に贈る卒業メッセージを紹介してきました。
さまざまな言葉がありますが、どんなメッセージでももらう側は嬉しいと思います。
この記事を参考に、大人になっても心に残る素敵なメッセージを考えてみてくださいね。
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